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■ 気仙大工

「近世在方集住大工の研究」

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日本語は難しい。表紙の題を紐解くと次のような意味かも知れません。
Save0212.jpg表紙
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・ 近世(きんせい)=1現代に近い時代・2時代区分の一.
・ 在方(ざいかた)=「いなか」の意の老人語。
・ 集住(しゅじゅう)=人々が助け合って生活するうちに,
  独自の住まいや暮らしの文化が地域ごとに形成され,
  受け継がれてきた。
・ 大工(だいく)=木造家屋の建築・修理をする職人。また、その仕事。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

0203-02.jpg目次・推薦文

今月2月、「中央公論美術出版社」から「近世在方集住大工の研究」研究書が
発刊されたと著者・東北工業大学教授高橋恒夫先生より
パンフレットで案内が送られてきました。

Save0214.jpg目次推薦各地の地方大工

A4 サイズ版2つ折4ページに渡りあらましの建築史紹介でした。

「気仙大工の歴史」まだまだ先人の足跡に不明が多いのを先生が
独自に調査された内容の案内です。

Save0210.jpg裏表紙

このような調査文献の最初は岩手大学教授川本忠平先生が最初ではないかと思う。

資料
http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/bitstream/10140/692/1/erar-v4n1p93-104.pdf

発行が1952年【昭和27年】約58年前の文献調査書が「気仙大工」名が掲載された資料。
「農民出稼ぎによる経済階層昇進性と其の二類型」(陸前気仙大工出稼ぎの場合)


Save0213.jpg内田先生の推薦文

戦後混乱期に、暮らしからの調査で残してくれた意義が大きい。
「報告書」巻末に次のような文言が掲載され、次に繋ぐという言葉が書いてある。
「以上,気仙大工出稼ぎの地元農村にあたえる経
済的影響の一端を述べたが,力足らず,充分な
る表現を成し得なかったことを遺憾とする.し
かしこの小論にして気仙大工出稼の当農相経済
に占める役割の一端を知る横線ともなれば筆者
にとり心からの放びである.」と閉じている。

Save0211.jpg内容の紹介

気仙大工は関西などの大名や幕府の支援の
「寺社大工」とは違い、
自ら仕事を求めなくては生き残れない立場での
「職人」は血のにじむ努力で掴み取ったものであり
もう時代にそぐわなくなって来たのも事実であり、
現法律下では「伝統構法」などは滅びる政策では
遠からず国産材での木造建築は化学的に加工した
材料では、
100年などは持たない木造建築ばかりでは地方崩壊と山の崩壊が待っているような気がする。

P1070173.jpgP1070174.jpg
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