■ 木造建築

「手・技・勘」養う教育を望む

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人は身体で物事を身につける。
または頭で習得する。

など色々と身に着けることなど、
この社会に生きて行かねばならないのは多く人に
課せられたものである。

しかし、職業の自由とは言え「技術・技能」を取得するには
多くのものを見、聞き、そして会得しないと生きては行けない。


高校を卒業して社会に発哺り出され,右応左応しないと
絵に描いたような「餅」を食べられない。

もう直ぐ旅立つ若者等に身体で取得するべき施設が国家の
都合で廃止。文部省の学校教育だけでこの社会は適応できないのだ。

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今朝の岩手日報朝刊の「論説」
[職業訓練施設廃止 地方ほど痛手が大きい]と題した記事が
http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2010/m02/r0221.htm

独立行政法人雇用・能力開発機構が運営する県内の情報処理施設1カ所、地域職業訓練センター4カ所の計5カ所の廃止方針が打ち出された。
 雇用情勢が最悪の状況下にある本県にとっては衝撃的な国の方針だ。
 県に廃止方針が伝えられたのは、情報処理施設が北上コンピュータ・アカデミー、地域職業訓練センターが盛岡、二戸、両磐、胆江の4カ所。
 このうち地域職業訓練センターは2010年度末で廃止し、希望する自治体には建物を譲渡。訓練期間2年の北上コンピュータ・アカデミーについては10年度入学生が終了する11年度末までの間は暫定的な措置を検討。自治体への譲渡条件は関係府省と早急に協議するとしている。
 これらの施設運営の改善については08年暮れ、必要性を精査した上でスリム化を図る方針が閣議決定され、施設利用率などの具体的な数値目標も示されていた。
 ところが今回は数値目標を達成したかどうかにかかわらず廃止方針が打ち出された。
 北上コンピュータ・アカデミーは、自動車関連など東北有数の産業集積地にあり、地元や企業が一体となって人材を育成。就職率も高く、厚労省が示した施設利用率などの数値目標も達成している。
 同アカデミーを運営する職業訓練法人は、継続を国に要望する一方、方針が覆らなかった場合も独自に施設継続を決定した。これこそ北上川流域の情報処理関連産業を支える拠点として同施設が必要とされている証しだろう。
 また、厳しい雇用情勢が続く地方にとって、職業訓練の場が失われるのは大きな痛手。二戸地域では同センターが唯一の一般向け職業訓練拠点だけに、廃止となれば空白地域ともなりかねない。
 雇用・能力開発機構は、10年度予算編成に向けた昨年の事業仕分けで官僚の天下り先として指摘され、「地方や民間への移管など、業務スリム化を進めるべき」とされた。
 機構本体のスリム化は当然としても、地方の貴重な職業訓練の場をそのまま廃止する方針は納得がいかない。
 国と県、自治体で運営している認定高等職業訓練校と同様に、国が主体となって職業能力開発にかかわる仕組みをぜひ考えてもらいたい。
 岩手労働局がまとめた新規高卒者(昨年12月現在)の未内定者は県内外の就職希望者を合わせて738人に上っている。本県の09年の有効求人倍率は0・34倍。現行調査開始以来最低の状況にある。
 一昨年秋以降の不況と雇用破壊は、石油危機など過去の不況をしのぐ状況が続き、今後も急速な景気回復や雇用改善は望めそうにない。
 ますます即戦力を望む企業の採用姿勢は強まり、雇用状況が回復する間に技術や技能を修得できる職業訓練施設の役割は重要度を増す。
 今春から新卒者も対象となる国の訓練・生活支援給付制度は、訓練施設がなければ利用できない。国の雇用・経済対策の整合性も問われる
。(岩手日報論説記事)
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仕事がなくて、新規の就職者は「都会へ都会へ」となびくでは
国の発展にはならない。地元の産業に就いてこそ国の発展が
あるのではないのか。

第2次世界大戦に破れ、「食」を求めて田舎に求めてきた方々も
もうソロソロ「あの世へ」と旅たち、戦後の食料難を経験した
方々も消え去り、現在は、モノの豊かな時代に育った世代と移り変わった。

手に職をつけるということは、何時の時代でも大事だと思うが
この国を考える政治かもイナイと同様で、施設職員のみでは
どうにもならないと思うのだ。

我々のような「技」を取得するには多くの時間が必要であり
その基本を指導する機関がなくなることは「国家」が無くなるを
予言していると同じではないのか思う。

政治家も大いに「大風呂敷」を広げて議論するべきである。
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