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「建築基準法の見直しに関する検討会」

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検討会は3月、当時の前原誠司国交相(現、外務相)の指示で発足。
建築基準法改正をめぐる意見の溝は最後まで埋まらなかった。
適判の対象範囲の縮小、確認審査の法定期間の短縮、違反行為に対する
罰則の引き上げの3つの課題を中心に、法改正の方向性を検討してきた。
取りまとめ案について審議。構造計算適合性判定(適判)制度の緩和や、
罰則の引き上げなどの検討課題について結論を出せないまま、散会した。

何をどう検討したのか。・・・・・・「建築基準法の見直しに関する検討会」
両論併記で散会。・・・・・・・国民生活を何処まで理解して議論だったのか。


生活者のくらしの良くするための「見直し検討会」、自己主張と相手の
言葉尻しか取れない議論なんて、蟻の穴の議論としか思いないなんて
情けない。これで大人ななのかと思う。肩書きばかりで可笑しいよ。

新しい大きな流れ、確りした「土手」の議論するべきが本当だ。
このような議論は何回行っても、元の「木阿弥」であり、「建築基本法」作成を急ぐべきである。
「戦後復興規制」はもう限界。早く血の入れ替えを考えるべきだ。
世界に笑われる。・・・・・・・・・・・・・もう笑われているよ。

10月19日 「ケンプラッツ 」 詳しい記事より
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20101021/543902/

建築基準法改正をめぐる意見の溝は最後まで埋まらなかった。国土交通省の
「建築基準法の見直しに関する検討会」(座長:深尾精一・首都大学東京教授)は
10月19日、取りまとめ案について審議。構造計算適合性判定(適判)制度の緩和や、
罰則の引き上げなどの検討課題について結論を出せないまま、散会した。

検討会は3月、当時の前原誠司国交相(現、外務相)の指示で発足。適判の対象範囲の
縮小、確認審査の法定期間の短縮、違反行為に対する罰則の引き上げの3つの課題を
中心に、法改正の方向性を検討してきた。
 
建築業界の委員からは「構造計算書偽造事件による建築基準法の改正が住宅着工の
低迷を招いた」として、適判の対象範囲の縮小など規制緩和を求める声が根強くあった。
だが、消費者保護の観点から「審査は現行のまま見直さずに罰則を強化すべきだ」などと
主張する弁護士の委員らと意見の調整が付かず、取りまとめは論点整理の形にとどまった。

技術検討委員会の設置を提言

 座長が提示した取りまとめ案は、両論併記のスタイルとなった。例えば、
適判制度の対象範囲について、見直す必要はないという慎重意見と、構造設計
一級建築士が関与した場合に不要とする、不要とする代わりにサンプル調査を
実施するといった見直し案を併記した。一定の結論は出さず、技術的な検討を
行う委員会の設置を提案した。

 提案した技術検討委員会では、「各構造計算ルートの審査の難易度」に着目して、
適判の対象外とする範囲などについて精査するよう求めた。検討結果を踏まえた
制度見直しに際し、透明性の確保に配慮すべきだという意見も付された。

 また、確認審査の法定期間の短縮については、「2010年6月の運用改善後の
実態などを踏まえて検討する」として、法改正は当面は見送る考えを示した。
「確認審査に関する審査側の審査期間、申請者側の作業時間の内訳を含め、
確認審査に要する期間の実績を開示する仕組みの導入などを検討すべきだ」と
いった運用面での指摘にとどめた。

 罰則の引き上げの是非についても、「効果的な違反防止策を検討すべきだ」
との表現にとどめた。「他制度における罰則の水準を考慮して検討する必要が
あり、併せて、効果的な行政処分による制裁強化を通じた不正の発生防止に
ついて検討する必要がある」と言及した。

 検討会では3つのテーマ以外にも議論が行われた。これらの内容は、
「その他」の項目で整理。

(1)工事監理・中間検査・完了検査、
(2)既存不適格建築物の増改築、
(3)大臣認定、
(4)設備設計――に関する意見などを記載した。

 取りまとめ案では最後の部分で、建築基準法の抜本的見直しの必要性は盛り込んだ。
ロードマップの早急な作成を提案。「建築関係者のみならず、多くの英知を集めて
策定すべきだ」と記述した。

建築士法の扱いめぐり攻防 
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20101021/543902/?P=2

最終回となったこの日の会合では、今後の法改正を視野に入れた攻防があった。
日本建築士事務所協会連合会(日事連)、日本建築士会連合会、日本建築家協会(JIA)、建設業協会の委員は連名で要望書を配布。
4項目の追加・修正を求めた。
「建築士事務所の資質向上が必要だといった文言を追加せよ」、「抜本的見直しは建築基準法だけでなく、関係する法令も含むものだと明記せよ」といった主張だった。

東京大学教授の久保哲夫委員は要望書を一瞥(いちべつ)してこう言い放った。
「前回、書面で出すものは(所定の期日までに)出しておけという話だった。
委員会進行に関するルール違反だ」。


 さらに、こう続けた。「民間基準を国はエンドース(承認)せよと、私はこれまで申し上げてきた。
(建築士事務所の資質向上について)国によるルール化を本当に望んでいるのか。
自分たちでやったらどうか。
自分たちの組織を良くする、いい建物をつくるような研さんをする。それを建築基準法の中でルール化してくれと要望するのか」

 日本建築士会連合会副会長の峰政克義委員は、「建築士会は努力している。だが、定期講習(の義務化)で、我々の研修を受ける人が減っている。
我々の研修がやりやすいような環境整備をしてもらえるとありがたいという意味だ」と釈明した。

 業界団体の委員の発言には、検討会の取りまとめを建築士法の見直しにもつなげたいという思惑がみてとれた。
日事連会長の三栖邦博委員は食い下がる。
「建築士法(に関する記述)が不明確で、今の時代に合うような改正をしてほしいということだ。いままでも意見で申し上げているが、無視されている」 JIA副会長の東條隆郎委員は、「建築基準法等を見直すという表現にしたらどうか」と提案した。
東條委員の提案に、三栖委員も賛同した。

 これに対して、学習院大学教授の桜井敬子委員は、「『等』は、具体的に何が
入るんでしょうか」と切り返す。

 「峰政委員から話があったが、建築士法が大きい」と東條委員は答えた。
 「都市計画法は入らないのか」と深尾座長が聞く。会場から失笑が漏れた。
 「そこまで広げると、話が大きくなる」と、東條氏は苦笑した。

 桜井委員は、ばっさりと切って捨てた。
「検討会では、建築士法に対する強い思いがあって、大臣から課題を投げられてもいないのに、一生懸命に言ったということがあった。
議論がゆがむのではないか。妙な期待を抱かれても困る。
もし本当にそう言うなら、建築士法とはっきり書いた方がいい。

『等』というふうに誤魔化すのはどうか」

 業界団体の委員から反論はなかった。
深尾座長は、「建築基準法と建築士法は両輪だ。
建築基準法を抜本的に見直せば、関連が必ず出てくるという認識を皆さんが持っているならば、等を入れるということは撤回したい」と述べ、議論を引き取った

「話が一つでも解決したのだろうか」
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20101021/543902/?P=3

 検討会での議論は、集約するどころか、拡散した印象が強い。「結局、取りまとめ案を
要約するとどういうことなのか。
なんだか分からない。
話が一つでも解決したのだろうか。
方向性が見えたのか、はなはだ疑問。

いきなり、うまくいかなかったというと言いすぎかもしれないが、「ある種の限界があった」と、桜井委員は痛烈な一言を浴びせた。

 深尾座長がこだわった建築基準法の抜本的見直しの必要性に関する記述に対しても、
「検討会で議論していない」として、弁護士の齋藤拓生委員や谷合周三委員らから異論が
出た。

深尾座長は、「建築界は検討会に高い関心を寄せている。
今後こういうことを考えようというメッセージが必要だろう」と主張した。

最終的に、取りまとめ案の修正は座長に一任。
修正案について各委員が了承した後に、馬淵澄夫国交相に提出することになった。

 深尾座長は挨拶で、「まとまる方向がなかったという意見もあったが、多くの意見が出て、決して無駄な検討会ではなかった。
非常に成果があったと私は思っている」と、強調するのが精一杯だった 。

 馬淵国交相は会合に出席する予定だったが、急な公務を理由にキャンセル。

国交省の川本正一郎住宅局長が最後の挨拶でこう締めくくった。
「取りまとめを踏まえ、建築行政の改革を進めていきたい。多くの点で両論併記と
なったことを併せ、制度の見直しにはハードルがいくつも残っている。
確認審査の円滑化と建築物の安全性確保という2つの課題をいかに両立させるか、
引き続き残る課題だ」


 検討会は事実上、議論の先送りを宣言せざるを得なかった。
法改正の方向性は、政務三役による政治判断で決めることになるが、国民の理解と支持が前提になる。
11年の通常国会で法改正できるかどうかは、不透明だ。 (終)

情けない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後は最高責任者の逃亡ではトップもやる気が無いと言う事が、結論。

何回議論しても不毛以外の何者でもない。・・・・・・知らぬ間に罰則の漬物石の数だけが多くなる。
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