■ 木造建築

くらしの文化財「5軒長屋」

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「名古屋市東区」界隈に「文化のみち」と懐けた明治以降の建物が公開されているので
数人で見学、途中にこれは生活というか「くらしの文化財・5軒長屋」が残っていました。

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高さも普通民家よりは低く、1階天井は2階床の下ぎりぎりであったと想像する。
戦後の高度成長の原型がこの建物にあったと思うのです。

外観からは何時頃の年代化読み取ることが出来ないが、最初から住んでいるとは考えられないが、恐らく多くの家族を見守った部屋ではないかと思う。作られた当初の外建具などは、戸々に住む方々で、更新してきたと読み取れる。

1階屋根の上に置かれた「エアコン機」などもバラバラのメーカーである。当初から木製建具・格子などが見受けられるが、建てられた当時ではないかと思う。

勝手に想像すると、柱は13.2尺より少し長めの14尺ではないのか考えるが。?

現在のように規格材ではない時代木材の長さも、色々であったと想像するが、このような建物にも建て方の時代性があるわけだから、名建築のみ「日の目があたる」が、芝居セットでもある前にこのような「くらしの文化財」も保存し、往時の「つくり・くらし」も次世代に向け保存しても良いのではなかろうか。・・・・・・・・勝手に思う。

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通り過ぎて振り返ると、妻壁部分の大きいこと、道路面と反対側が果たしてどの様な形になっているか、歩きながら想像した。荒めの「櫛の歯」の間取りだと思うが、自分の住まいを持たない方々にとっても、夫婦・家族が住む「1国1城」のある主となって、明日を考え日々の営みを励んだであろう。

恐らくこの「間取り」の狭さが、工夫へのヒントが数限りなく考えられ。大きな部屋や家に住むと、何でも当たり前になるが、このような「長屋」で住むと、広い部屋・大きな家の望みが湧くのも理解できるものです。

現在の住まいは変な意味で、この長屋よりも劣悪な「閉じこもり症候群」を多く生む設計者にも「住む原点」を知らずに「変な夢」みたい建物ばかり設計せずに、「立って半畳(繁盛)寝て1畳」人間スケールの知るべきではなかろうか。見学しながら思った。
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