■ 古民家

伏見通り「民家」を歩く

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稲荷駅を目指して幅の狭い通りを歩く、「伏見稲荷神社」への参詣で車道は、
車の数珠繋ぎ、その通りに面した民家の外壁、塀を眺めながら時代を読む。

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戦後作られたと思われる、「板塀」杉板なので年輪が浮き出て時代の流れを感じる。
でも職人の仕事は手を抜かずに「込み栓」止め、基礎と土台の間は「ねこ」を
挟んで、土台下の水切れ良くする「透かし板」を挟んである。

土台の腐食止めを考えた工法です。

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「ねこ」だけの腐食なら簡単に交換が出来る、現代工法のように、
基礎に緊結せよと法律にうたってあるが、確かにつくられた時は法律に合致するが
5年10年と立つと「美人」だって皺が出るのに、10年も現在のままでいて欲しい
なんて、劣化を知らない法律学者の考えることは可笑しいんじゃない。

まあ、国民生活など法律は関係ないと驕りがある限りこの国はよくならない。
今回の選挙にとんでもない大敗は、国民生活を知らない「トップ」のアンキョク
さは見ての通りである。~~~~トップになると足元が「幽霊」なる愚かさの典型だ。

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「米屋」のつくりは「重厚」「繊細」が感じる「木つくり」の民家は凄い。

伝統的「格子」つくり、職人の見る眼には手間がかなり掛かったであろうと思う。
排気ガスや空気中の塵が、吸湿性の木に取り付き汚れを出し、恐らく毎年水洗い
など行っているのだろう。水洗いの後が、木目を削りまた木の良さを醸し出している。

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「ささら下見板」竪桟のところで水洗いが止まるので、其処だけのこりまた微妙な
木目を出しているのです。これは時間がつくり出し物で、つくり手に初めから
要求されてもこのようなつくりはできません。

住んでいる方が作り出し模様であり、現在の家との違いが、此処でわかる「品格」では
無いのか、現在の住宅は、最初良くて時間とともにやつれ、「塗装」でリニアルしたのとは
大きな違いであり、「京女」が時間と共に外見を変えると同じだと思う。
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「家」とは正に「女」なりと或る方に教わったがその通りだと思う。
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