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【  2006年12月  】 

口伝を書いた「某棟梁」のことば 「はの三」

木造建築

2006.12.31 (Sun)

2006年も大晦日、今年1年この「ブログ」にお付き合いいただきましてありがとうございました。いい加減なことばかり書きましたことをお許し下さい。皆様、2007年も良い年でありますよう、ご祈念申しあげ、来る年もよろしくお付き合いをお願いします。・・・・・・・・・気仙大工・・・・・・・・・知恵があれば、大きなお金をかけなくともよい■関東と関西は地盤がちがう 関東と関西では、地層・地盤はぜんぜん違いますよ。いっしょにしたら、えらいこ...

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口伝を書いた「某棟梁」のことば 「はの二」

木造建築

2006.12.30 (Sat)

知恵があれば、大きなお金をかけなくともよい■ここは水位が低いと竹が教えてくれる 熱海で、家を設計したときには5年間かかった。ずっとそこにいきまして、それから設計しだしたんです。そこには大きな木が生えていなかったから、地層がなかなか読めなかった。ただ竹があった。竹に教えてもらいました。 この竹は、伸びるのが遅いな。ということは、ここは水位が低いな、と。水位が低いと、竹の成長が遅いんです。ずんぐり、む...

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口伝を書いた「某棟梁」のことば 「はの一」

木造建築

2006.12.29 (Fri)

知恵があれば、大きなお金をかけなくともよい■まず現場周囲の木や植物を観察する 建物はまず、基礎をどうするか、その判定が大切です。それには、この辺の地層・地盤はどうか、水位が高いか低いか、それから雨の降った日に草履で歩けるか、水はけがいいか。それらをまず調べる。とても大事。なにも掘ってみなくとも分かるんです。大きなお金をかけて精密なデータをとる必要はありません。 現場にいったら、まず、周囲の木を見ま...

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口伝を書いた「某棟梁」ことば 「ろの二」

木造建築

2006.12.28 (Thu)

数字だけで命令したら、 日本のいい建築は滅びるよ■構造を計算するならまず材料を知る 木造でもなんでも構造を計算するには、まず材料を知ること。材料というのは見た目では分かりません。しっかりやっている人のを見て、それで判断して欲しい。ほんまにいい大工ができんこと命令したら、おそらくそれは素人考えにより、できんことをやらせているのやないか、と思いますよ。 ベニヤとか外材ばかりで造っておる人は別ですよ。そ...

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超スピード「IT機器の進歩」

気仙の辺辺(あたりほとり)

2006.12.27 (Wed)

仕事で泊り込みとなり、宿カウンターで「IT機器」が備えてありますかと聞きたところ貸し出しのがあると言うことで借りました。小さな機械です。NEC社製なんて言うのか判りません。とにかく電源アダプターを差込み繋いだら電気が入り、LAN用差込ジャック差込み、ノートPCに繋ぎ、PCをONにしたら直ぐに立ち上がる優れものです。インターネットの「YAHOO」が直ぐに立ち上がってきました。本当超カンタン、1年前くらいまではホテルでL...

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旬の木と山

気仙大工

2006.12.26 (Tue)

―写真― 山、立木を見に行ってきました。寒い季節の木、成長のための水分は完全に根に戻し(「自由水」と言う)、杉の木では皮に近い「白太」部分は、凍結を避けて春まで冬眠状態になります。―写真― 伸びの良い木です。芯に近い「赤味」は水ではなく、油に近い水分となり(「結合水」と言う)、周囲の木の葉が落ちてから新芽が出る前に切る木は、1年の中で一番「旬」なのです。―写真― 全伐ではないので使える木のみの計測です。...

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再開発の名の基に、「マンモス」が迫る

木造建築

2006.12.24 (Sun)

銭社会の横暴、背後から迫るマンモス(超高層マンション)に個の豊かな建物が飲み込まれようとしています。銭のためには「住む」豊かさの放棄、この跡に住む方々の豊かさは何だろう。・・・・・・・・?田舎者にわからない。解体中の中に入ってみました。木組みの架構の美しさは見事である誰か再利用する方はいないのかなあ。現在はこのような自然の曲がり物の家つくりは都会では関係ないんだろう。大型ブロイラーの建物が歓迎され、自然で...

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伝統木組みの、「現代工法」―3

木造建築

2006.12.23 (Sat)

木組みの建物は短期工事40日間しかなく、イベントの日時も決まっており、気仙と首都圏の往復は毎日、2tトラックロングに積み込み現場まで夜とし高速道往復でした。内部は色々な催しが出来るように設計されており大空間である、構造材は杉、床板は杉板、壁板・屋根板は北海道産唐松、桁行8間×梁行5間(2階は半間広く)2階は回廊式窓側3方には机が固定され、屋根板は45度斜面張り、そして「棟木」ない屋根構造で垂木は両側から登り...

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油断も隙(すき)もない時代

古民家

2006.12.22 (Fri)

油断も隙(すき)もない時代,(本当は隙間だらけなのに・・・・・可笑しな現代)7~8年前に古民家大改修した家族からTELがあり急がないが相談とのこと、なにか近くに用事あるときに寄ってとの依頼、田舎は今はどこもかしこも年寄りばかりが住んでいまして、ハウスメーカーのように「メンテナンス」などと綺麗言葉が出ないのが「ものつくりの弱点」、つくる時にキチンとつくってあるので、「メンテナンス」なんて必要がないと言うと...

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明治の町屋の移築解体―9

気仙大工

2006.12.21 (Thu)

―写真―神棚の解体1内部解体もだいぶ捗り、釘が余り使用されていない取り付け物にはどのようにおさめてあるのかを考えないと難儀します。神棚の解体もそうでした。現在のように釘止めならすぐに「バリ」を入れて煽ることが出来ますが、そうは簡単にトンヤが下ろして呉れませんのが先人の仕事です。どこから、「バリ」を入れるか狭いところに身体を入れて検討します。このような小さなところにも多くの仕口が施してあり本当に職人泣...

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kanteru

Author:kanteru
終戦直前生まれの大工が
誤解・間違いの現行、「建築基準法」伝統工法に異議唱えるる大工です。「新板蔵つくりの家〜気仙大工槌蔵の家」の商標登録を取りました。貫と貫の間に、槌でがっちりと叩き込んだ板を落とし込んで壁をつくる大変丈夫な、気仙に伝わる本格伝統構造です。秋田県立木材高度加工研究所の実験では、壁倍率4倍までいきました。

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